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平成26年度 第6回おかやまサイエンス・トーク

開催日時
2014年10月3日(金)13:20~14:50
開催場所
龍谷総合学園 岡山龍谷高等学校
対象
普通科特別進学コース1年生、2年生

実施報告
 まず、岡山大学大学院環境生命科学研究科(農)博士前期課程1年の今井佑実氏より「おいしいサツマイモ講座」というタイトルで発表がありました。新しい品種を作る際に、通常は、病気に強いなどの機能は育ててからでないとわからないのですが、遺伝子解析ができれば小さなうちにそれをすぐに知ることができること、また、機能を発現させる遺伝子は見つけにくいのですが、遺伝子マーカーを使うと効果的に見つけられることを紹介して頂きました。
 次に、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科(薬)特任助教の日浅未来氏より「薬物トランスポーター研究~安全な医薬品を開発するために~」というタイトルで発表がありました。薬物がはたらくためにはきちんと体に吸収され、その後排泄される必要がありますが、もちろん無理に押し通すわけにはいきません。これにはMATE型トランスポーターというタンパク質というものが関わっており、蛍光物質をマーカーにして存在場所を調べると腎臓に大量にあるとがわかりました。 薬が良く効くために小腸から吸収されやすいこと、少ない副作用のためには腎臓から排泄されやすいことを目指して創薬に携わっておられることを お話しして頂きました。
 質疑応答・フリートークの時間では、なぜさつまいもなのか、と問うと90対もある遺伝子は面倒くさく誰もやっていないからという意外な回答があり、人がやらないことをやるのが研究という側面が見えました。皆、自分の体には非常に興味があるのか、薬がきかなくなるとはどういうことか、副作用のない飲み方は?など様々な質問がありました。受験科目の選択と自分の希望分野の関係、ひとり暮らしのメリットデメリットなど、多岐にわたる質疑がされ、あっという間に時間が過ぎていきました。

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